四葉探偵団


四「今日は良い天気デス。絶好のチェキ日和デス。あ、兄チャマがどこかにお出かけデスね。追跡してチェキしちゃうデス!」

雛「四葉ちゃん、どこ行くの?」

四「兄チャマをチェキしに行くデスヨ」

亞「ちぇきってなぁに?」

四「チェキって言うのは、兄チャマの事を色々調べる事デス」

雛「じゃあヒナもちぇきするぅ」

亞「亞里亞も兄やの事ちぇきするの」

四「みんなで兄チャマをチェキしに行くデスヨ〜!」

ここに四葉探偵団発足!!



このメンバーで大丈夫なのか?



可「お兄ちゃん、お待たせ。待ちましたか?」

兄「うん、ちょっと待った」

可「もぅ、変なところ正直なんだから」

兄「ははは…ほら、行くよ」

可「あ、はぁ〜い」

ガサッ

四「なるほど、兄チャマは可憐ちゃんとデートなのネ」

雛「四葉ちゃん、何でこんな木の枝持ってなきゃいけないの?」

四「このスタイルが尾行の基本なんデス!」

亞「亞里亞、よく分からないです…くすん」

四「大きくなったら分かるデスヨ」

分からんと思うぞ…



四「ところで、雛子ちゃんと亞里亞ちゃんは兄チャマの何をチェキしたいデスカ?」

亞「亞里亞、兄やの好きなお菓子をちぇきしたいの」

雛「ヒナはね、くまさんのグミが好き〜。クシシシシ♪」

亞「亞里亞はキャンディでしょ、ショコラでしょ、えっと…それから……」

四「四葉はチーズケーキが好きダナ」

雛「あ、ヒナもそれ好き〜」

亞「亞里亞も…」

四「ふふん、そうでしょ〜…って、あれ?兄チャマ、どこ行ったデスカ?いなくなっちゃった!?こ、これはっ!今世紀最後のミステリーデス!!」

まだ98年残ってるのに…

亞「兄や、どこ?」

四「も、もしかして兄チャマは誘拐されちゃったのデハ!?」

雛「お、おにいたま〜!」

四「兄チャマを誘拐犯から助けるデスヨ!」

見失うと言う言葉は四葉の辞書には無い!



四「とは言ってもこんなに人がいたら分かんないデス…」

亞「あ、あの人……咲」

四「あの怪しげな格好、帽子…きっと誘拐犯デス間違い無いデス!そぉ〜れ、チェキアターック!!」

どん!

咲「きゃあ!?な…なんなのよまったく…って四葉ちゃん!」

四「あれ?咲耶ちゃん!?誘拐犯は咲耶ちゃんだったデスカ?」

咲「な、何の話よ…」

四「実はカクカクシカジカで……」



咲「何ですって〜!?お兄様…きっと私のために…」



咲耶の頭の中

兄「俺をさらってどうしようってんだ」

犯人「お前さえいなけりゃ咲耶は俺のもんだ」

兄「俺の咲耶に手を出すんじゃねぇ!」



咲「お兄様……誘拐犯め!ぜっっったいに許さないわ!四葉ちゃん、私も犯人探しに協力するわ!」

咲耶、正気か?



四「分かったデス!じゃあ四葉はあっちに行くデス!!」

ピュ〜

咲「ひ、一人で行っちゃった…」

雛「咲耶ちゃん、おにいたま探そ」

咲「そうね…」



四「兄チャマはどこに行っちゃったデスカ…むむむ!あの公園のベンチに座ってるのはまさしく兄チャマ!隣に座ってるのが犯人デスね!そぉ〜れ、チェキアターック!!」

どん!

可「きゃあ!!」

兄「か、可憐!俺の妹に何しやがんだ〜!!」

兄パンチ!

四「はぶぅあ〜!!!」

兄「よ、四葉!?」

四「兄チャマ…見事なストレートパンチデシタ……がくっ」

兄「グーサイン出されてもなぁ…ι」



一方、咲耶たちは…

男「あ、そこの奥さん、アンケートにお答えくれませんか?」

咲「誰が奥さんよ…私まだ学生です!」

男「またまた〜、そんなお子さん二人も連れてるのにですか?」

咲「だから違うって!」

男「まぁ、何でも良いですからアンケートに…」

咲「キレるわよ……」



兄「あ、咲耶。どうしたんだ、その手。赤いよ?」

咲「これ?ちょっとぶつけちゃって…」

雛「咲耶ちゃん恐いよ〜!」

亞「恐いです……くすん」

あの男がどうなったかは知る由も無かった…?


<コメント>
珍しくギャグ。当時は「新境地開拓か!?」とか騒いでたけど、実はギャグも結構書かれるそうで。
所々出てくるツッコみが良い味出してます。


戻る